『懲畏秘録』

　その１４

史　料	釈　文	註
28	謹しみて、記し畢 一　去る火災之節、御出馬後御当城御厳重 　　　　　　　　　　　　　　　　御城代　堀　小三郎様 　　　　　　　　　　　　　　　　御用職　高木孫兵衛 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　田中外記様 　　　　　　　　　　　　　　　　御中老　家木長右衛門様 　　　　　　　　　　　　　　　　御用人　野口類右衛門様 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　川村八郎右衛門様 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　山下市右衛門様 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　佐藤平太左衛門様 　　　　　　　　　　　　　　　　御郡代　内田助左衛門様 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　堀　杢左衛門様	畢 （おわる）
29	後藤佐兵衛様 　　　　　　　　　　　　　　　　御目附　本山村右衛門様 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　佐野十郎右衛門様 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　柴山新吾様 　　　　右之外、御家老、御取次、御物頭、御使番、御武具奉行、御作 　　　　事奉行、諸手御固め、軍師野田徳右衛門様御武備有之、 　　　　火炮奥山儀太夫、河合左文治、家松進右衛門、御軍笠方 　　　　諸御役人、其外御勝手懸り、金穀御用、御蔵元〆御掛 　　　　り、且又盗賊溢れ物等無之哉、役勤夫々御職役ニ適ひ、 　　　　万端御都合よき御用害也 一　廿三日より静謐の体なれども、大坂ニても専ら噂有之候、其張本残党 　　之輩、行衛不相知、夫故御吟味つよく、御地頭ニも無御油断、御手当

『懲畏秘録』凡例・目次/その１３/その１５

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