『懲畏秘録』

　その２４

史　料	釈　文	註
48	一 其節之着用不相分 　　　　　河合郷左衛門 　　一 年齢四拾歳斗　 一 顔色白き鼻の上 　　　　　　　　　　　　　疱瘡之跡有之 　　一 眉毛常体　　　 一 眼常体、玉少し赤き方 　　一 鼻常体　　　 　一 右耳たぶ色変有之 　　一 中背中肉　　 　一 月代薄く、髪赤き方 　　一 言舌常体　 　　一 其節着用不相分 　右之通之者共於有之は、其所に留置、早々大坂町奉行所へ 　可申出、若及見聞候ハゝ、其段も可申候、隠置、脇より 　相知候ハゝ、可為曲事候	『塩逆述』巻之三　 その２２
49	酉三月 　　右の通為触知候間、村々令承知、尤御料、私領、寺社領等入組 　　有之村々之分ハ、其ケ所ケ所不洩様、庄屋、年寄、寺社家 　　承知之段、肩書令印形、村次順々無遅滞、相廻し可申候、 　　依之別紙村名書指添、相廻し可申候間、触留り村より山城守 　　番所へ可持参者也 　天保八酉年　　山城守　御印 　　　三月　　　伊賀守　御印 　　　　　　　　　　　　　　　　村々 　　　　　　　　　　　　　　　　　庄　屋 　　　　　　　　　　　　　　　　　年　寄 　　　　　　　　　　　　　　　　　寺社家

『懲畏秘録』凡例・目次/その２３/その２５

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