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堀伊賀守先手ニ進ミ、亦復山城守ニ附添、彼是骨折相働 候条一段之事ニ候、依之刀一腰白鞘之儘差遣候、 石川彦兵衛 大塩平八郎及乱妨候節、抱大筒相携、中川半左衛門ヘ附添候筈之処、 御城出行違ニ相成候故、町奉行所江罷越候而、跡部山城守 先手ニ加り、平野町筋松屋町ニ而鉄炮打掛候一揆共打払、其後 堀伊賀守先手ニ進ミ、彼是骨折相働候条一段之事ニ候、 依之刀一腰白鞘之儘差遣候、 米倉伝次郎 大塩平八郎及乱妨候節、抱大筒相携、中川半左衛門ニ附添候筈之処、
御城江出行違ニ相成候故、町奉行所へ罷越候処、跡部山城守 先手ニ加り、其後堀伊賀守先手ニ進ミ、骨折候条一段之事ニ候、 依之刀一腰白鞘之儘差遣候、 同心小頭共 大塩平八郎及乱妨候節、其方共小頭役をも相勤候儀故、同心共 之儀諸事重立候而骨折心配致候ニ付、御褒美之印迄 御目録之通被下候、此上別而念入出精可被致候、 同心筆頭共 大塩平八郎及乱妨候節、其方共筆頭役をも相勤候儀故、諸 事心配致し骨折ニ付、御褒美之印迄御目録之通リ被下候、
『浪華姦賊罪案』目次/その６５/その６７
