『浪華江の芦』

　その１５

史　料	釈　文	註
15-1	鑓　深尾次郎兵衛　　河部藤助　　　　同組同心　渡辺良左衛門 同　植井幸次郎　　　西村七助　　　天満組与力　瀬田済之助 同　堀井四郎右衛門　同 和三郎　 　　　　　　　小筒 同　曾我忠蔵　　　　安田図書　　　　　　　　　　近藤梶五郎 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　鑓 　　　　　鉄炮人足大勢 　　　　　　大筒長持人足 　　具足櫃　人足　　　　　〆凡人数 　　　　　　大筒葛籠人足　　四百人計ニ相見候 右、天保八酉二月十九日朝五ツ時分天満組与力町 出火ニ付、一同惣詰被仰付、玉造御場所江相詰在之処、 此度出火大変、依之奉行跡部山城守殿
15-2	御屋鋪江御年番被仰渡候、朝五ツ時より東御組 与力、坂本弦之助、本田為助、蒲生熊次郎ニ加り、 罷越候処、追々乱妨之者在之ニ付、東奉行屋敷ニ而 三ケ所相構罷在候処、乱妨之者、難波橋南江相渡候趣 ニ付、山城守殿御出馬在之候付、当組之者共加勢 として三十人御先手ニ罷越候処、淡路町辻ニ而 双方鉄炮打合ニ相成、乱妨之者、同町弐町目江	『塩逆述』 巻之十二 その１−２ 坂本、本田、蒲生 は玉造口定番与力

『浪華江の芦』凡例・目次/その１４/その１６

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