『浪華江の芦』

　その２２

史　料	釈　文	註
22-1	天保九戊戌年九月十八日於大坂鳶田墅ニ 大塩平八郎徒党之者共御仕置 　　　　　被　仰付捨札之写 　　　　　　大坂町奉行東組与力 大塩格之助養父 　　　大塩平八郎 　　戌四拾七才 　　　同　格之助 　　　　　　戌廿七才 此之者儀、平八郎ハ表ニ謹厳之行状を錺り、	『実録彙編　初輯』 その４２
22-2	文武忠孝之道ヲ構えなから内実養子之 格之助え嫁合約束ニ而養置候摂州若般寺 内、忠兵衛娘みねと及奸通、殊ニ諸人之信用ニ 随ひ慢心を生シ、軽身分を不顧、御政道ヲ批判 いたし、其上浅はか成儀候共、不容易謀計を 企、師命を以称、愚昧之門弟等ヲ為致威伏、追而 米価高直、諸民難渋之折を伺、仁慈ヲ行ひ	若般寺 般若寺

『浪華江の芦』凡例・目次/その２１/その２３

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